<アフィリエイトリンク>









つぶやき
「お買い物、悩む時間が楽しい」今ではそう思えるようになったのですが、当時バッグに全く詳しくなかったため、何が何やら、何を買ったらいいのかわからず混乱していました。
しかし柿崎さんに「たくさん見て触れて知って、楽しむのよ!」と言われたことを思い出し、私はまたセリーニの店舗に戻ってみる決意をするのでした…。
結局私はセリーニでバッグは買わないのですが…。あるブランドで自分のライフスタイルにぴったりなバッグを購入することになります。自分にとっては高いお買い物でしたが、当時からずっと使っていますし、これからも使い続けられるバッグに出会います✨
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
以前色んな方に勧めていただいた「ライオンの隠れ家」というドラマをネットフリックスで観ました!
(⚠以下ネタバレを含みます)
まずみっくん役の坂東龍汰さん…。自閉症(知的障害を伴う自閉スペクトラム症)の演技が上手すぎてびっくりしました。
目の動かし方、表情、体のぎこちない動かし方、指先の動かし方、パニックになった時の様子、純粋さ…こんなに自閉症者を完璧に演じられる人いるんだ…とびっくりしました。
喋り方もものすごく特徴を捉えてて、抑揚がなく、敬語で、同じフレーズを繰り返し、人の気持ちをあんまり考えられないところも(みっくんは人の気持ちを考えられるように成長していきますが)、おとに似てると思って観ていました。色の番号や、動物の種類や特徴に固執してるのも、環境の変化に弱く自分のルーティーンが大切にしすぎる傾向から当初ライオンを受け入れられずにパニックになってたのもすごいリアルでした。
ただ「これはドラマだな」と思うのは…。みっくん自身がほぼ困りごとを起さない上(他の要因でパニックになったりはするものの)、すごい絵の才能を持っていて、絵の仕事ももらっていて、しかもたまたま近所に障害者が働けるいい感じのアトリエがあり、さらにアートと融合しためっちゃいい感じのグループホームまで絶妙なタイミングでできて、友達でアーティストである小野寺さんもそこに入所し、みっくんも自分の意思で入る…という一連の流れです。
「こんな夢みたいな話あるんか」と思いました💦
反対に、リアルだなと思ったエピソードは、ひろとが「大学生以来飲み会になんて行ってない」と言っていたところです。親御さんが急に亡くなって、大学中退してからずっと一人でみっくんのことを支えていたんだな…と「親なき後」が突然訪れてしまったきょうだい児の大変さが伝わってきました。
ひろとが高校の同級生にバスで会って、不本意に大学中退せざるを得なかった状況や、みっくんと一緒に乗ってる気まずさなどから居たたまれなくなり、一人で勝手にバスを降りてしまいみっくんがパニックになってしまうシーンも…胸が苦しくなりました。小学生の頃みっくんのために友達と遊べなかった記憶も悲しい。ひろととみっくんの親は多分まともな人だったんだろうけど…それにしても、ひろとが聖人すぎる。戸惑いはするものの、全然みっくんにイライラしたり怒ったりしないんですよね。こんなすごいお兄ちゃん存在するのか…って、そこは思いました。
あと、不思議だったのは、偽装死もなんですけど…お姉ちゃんが勝手に家を出てって親のお葬式にも来なかったくせに、すんなり家族に馴染みすぎてるのも気になりました(;^ω^)そして普通に「DV受けてるからしばらくライオンを預かって隠しててくれ」って一筆手紙書くなりゆるぎさんが一言ひろとに言っておけば済んだ話なのに、なぜ頑なに何も言わずに置いていくのかは、やっぱり私は最後まで不思議でした。
色々気になるところはあったもののいいドラマでした。
最終回付近でひろとが「みっくんを支えているのは僕だと思っていたけど、支えてもらっているのは僕の方だった」と気づくシーン。本当そうだよな…と思いました。私も「おとを支えているようでいて、おとに支えてもらってばかりだな」とよく思うからです。私はおとに元気や喜びや愛や気付きをたくさんもらっていています。
~おわり~
<アフィリエイトリンク>
コメント