






漫画の中で私がおとを褒めていますが、私はこのように毎日隙あらばおとを褒めています。
朝起きた時から(毎日隣のベッドで寝ている)
「おはようおと。今日もかわいいね。どうしてそんなにかわいいんだろう…」から一日が始まります。※ただしこの「かわいい」は全く意図的ではなく、私のごく自然な感情からわき出る言葉です。
隙あらば褒めるのは生活の中です。
・学校の準備や宿題、洗濯物たたみなど、日々のやるべきことを自主的にする
・新しいことに挑戦する(例えば、苦手な食材を食べてみるなど)
・思いやりがある行動をする
・挨拶をする
こういった【社会的自立に向けた望ましい行動をする】時は意図的にすかさず褒めるようにしています。「お兄さんっぽいね。」「かっこいい。」「どんどん成長しているね。」「元気に挨拶かっこいいね。」などです。
褒めて伸ばすことに対する否定的な意見も認識しております。
具体的には「褒められることが当たり前になってしまい、子どもが”褒め”を求めた行動をするようになってしまう」「自分で自分のためになにかを成し遂げようという気持ちを削ぐことになる」「褒めが嘘くさくて大人が信用できなくなる」などといった意見が挙げられると思います。その意見もわかりますし、実際に知的に高い子ほどその傾向はあるんだろうなと思います。
しかしおとは障害によってどうしても自己肯定感が低くなりがちです。「他の子が普通にできていることが普通にできない」という状況の中で生きています。
また、「自立に向けた望ましい行動」と「望ましくない行動」を言語でなかなか理解できません。
なので、日々の中で自立に向けた望ましい行動した時には、それを褒めることで感覚的に定着させていくのが大事なのではないか、と私は考えています。
なので何が言いたいかというと…
私は漫画の中でもリアルでもおとをたくさん褒めていますが、これは【おとの特性上、なるべくすかさず褒めている】のです。(実際、おとは障害がある中何事にもひたむきに頑張って本当にすごいと思っているし。)
なのでみんなに対して、特に定型発達の子に対して、こうやってすぐに褒めることが良いかというとまた別の話だと思っています。それぞれの子に対して適切なラインがありますよね。育児って難し…。
おわり
コメント
かほさんこんにちは
褒めるの大事ですよね
わたしもつらつら褒め言葉でるようになりました無意識にでるように……
定型の子にもつい同じようにいってしまいハッとすることもあります
ひろこさん、ブログへのコメントありがとうございます!
共感していただけて嬉しいです!なんかできるようになりますよね。笑
わかります、定型発達の子にもついつい息子同様にちょっとしたことを大きく褒めてしまい「えっ」という顔をされることがあります…!